インタビューで気づいたこと。

おいす!

今週は結構寒い日が続いてるけどみんな風邪引いてない?

俺は前回のブログにも書いたけど今年はかなり暖冬だと思うし、今のところ全然平気!

風邪引いたらまず喉が痛くなってしまう体質なので、もし風邪引いてたらおれに絶対近づかないでくださいお願いします。笑

 

さて、着々とツアーの準備が進んでいます。

まずスタジオワークではFriends In My Journeyの新曲たちを練習するのはもちろん、一曲一曲を細かく聴いてみながらライブでの流れを想定したり、メンバー全員での共通意識を高めたりしてる。

それと同時に最近は取材関係の仕事も増えてきてて、名古屋や東京に、時には単身で出向いたりしながらいろんなインタビューを受けてます。

リリースと同時にいろんなメディアさんが取り上げてくれると思うので、各社さんの記事をぜひチェックしてみてちょーだい。

どのインタビューも基本的には話す内容は同じで、メンバーの音楽ルーツの事や、リリースされるFriends In My Journeyのこと、MVのこと、また今回は元YELLOWCARDのRyanとの共作もあったりするので、その経緯やらを話したりしていて、とても楽しくおしゃべりさせてもらってます。

そんな中であるインタビューアーさんに言われたことで、ハッとさせられたことがあるので、ここに書いておこうと思う。

どのインタビューの中でも、「今回は今まで以上にAIRFLIPの音楽を聴いたことがない人にもアプローチして、もっと多くの人にAIRFLIPを知ってもらうことに注力したい」っていう趣旨の話をしてるんだけど、そのインタビューアーさんに「そんなもっともっと多くの人にAIRFLIPの音楽を届けたいサトシくんだけど、書いている歌詞はどちらかというと、とても狭い、特定の一人に対して歌ったものが多いですよね」って言われたのです。

確かにな、と思うと同時に、この事実はちょっとだけ、やろうとしてることと矛盾してるな、とも思った。

だっておれはステージで歌う時はたくさんの人の前で歌うわけで、しかもその人の数をもっともっと増やそうとしている。

でも実際に歌う時は、特定の人にだけ向けて歌っている自分に気づかされた。

別にAIRFLIPのリスナーのみんなからすれば、どうってことない話かもしれないけど、おれにとってはこのちょっとした矛盾が引っかかったわけ。

結局おれは不特定多数の人に向けてというより、その一人一人と対話して、繋がって、歌を届けていきたいみたいだ。

今いる友達のことを考えても、そうかもしれない。

関係を作るのは広く浅くじゃなく、いつも狭く深く。

普段もいつも"親友"と呼べる友達とずっとつるんでいることの方が圧倒的に多い。

もっともっと大勢の人に届くように歌うなら、このスタイルは果たして適切なのだろうか。

もしかして、実はアーティストという万人の前に立って歌う人種には、おれは向いていないのでは?

と2秒だけ不安になったけど、それでもこれがおれのライフスタイルなので、3秒目で開き直って今はまた曲を書いています。笑

でもこの気づきはおれにとっては大きい。

それをわかった上で、おれにしかできない伝え方をこれからも模索していこうと思います。

リリースまで1ヶ月弱、ツアースタートまであと1ヶ月ちょっと。

しっかり準備していくぞ!

さらに進化したAIRFLIPをお見せします。

 

じゃあまた!

 

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