作曲は人生のアウトプット。

こんばんわ。

これを書いている今は、関西空港の第1ターミナルで自分のフライトを待っています。

当初22:00発予定だったフライトは台風20号の関西直撃の影響で翌朝の4:30にずれ込み、無事空港に到着したはいいもののえらく待つことになってしまった。

またまた久々のブログ更新になってしまって申し訳ないと思う一方で、最近は本当に1日の大半を作曲にうーーーーーんと頭を悩ませていて、文字を打つよりいろんな曲を聴いたりギターを弾きながら鼻歌歌ったりして毎日が過ぎていってる。

そんな毎日じゃ気分がどんどん下がっていってしまうところだけど、有難いことにもちろんその間もライブはあるわけで、ツアーが終わってもいろんなところへ行ってライブをして、みんなとの再会を喜んで、「ライブがなかったらバンドってくそつまんねーな」と最近割と本気で思っていたりしている。

時に、作曲の楽しみ&モチベーションといえば、それはひたすらに「妄想」すること。笑

この曲をステージで歌った時のみんなの反応をひたすら妄想してニヤニヤすることです。笑

わかってる。キモくないわけない。

でもたったそれだけでまた、「よっしゃ、続き作るか」とやる気になるわけで、どこまでいってもみんなの反応が楽しみで、その承認欲求の塊のようなものがいつだって作曲のモチベーションになっている。

ところが作曲っていうのは結局自分の中にあるものをアウトプットする作業で、それはただの強い「想い」だけでは作ることはできない。今までどれだけたくさんアーティストさん達の曲を聴いてきたか、どれだけ多くのことを経験してきたか、その時に感じた想い、幸福感、怒り、悲しみはどんなだったか、自分の生きてきた人生の中でいかに多くのインプットをしてきたかで、アウトプットが多様化してくる。

つまり思いつくメロディの幅が広がるってこと。

自分がこれまで生きてきた中で、一番たくさんインプットをできる体験。

なんども言及してるけど、俺にとってはそれは「旅」です。

旅をすると普段と全く違う環境に自分を投じることになる。そうすると脳ミソがそこに順応しようとフル稼働して、今までと全く違う働きをするんだって。

医学的根拠とかなくても俺にとってはそれは体感でわかるので、作曲に行き詰まったり、頭の働きを全く変えたい時は旅をするようにしてる。

本当は世界一周を今すぐにでもしたいけど、そうするとバンドのスケジュールに穴が開くし本末転倒なので、そこはもう少し先にとっておくことにする。

これからもいろんなインプットをして、その過程で自分にしかできない、はたまた作曲以外の新しいアウトプット方法を見つけれたら、また新しい世界が開けるんだろうなあ。

 

…ブログ書いてたら時間が経つのが早いな。

ではマレーシアにいってきます💪