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AIRFLIP Gt/Vo SATOSHIのブログです



ボリビア ウユニ塩湖の旅

先週ボリビアのウユニにある世界一平面で幻想的な光景が見れるウユニ塩湖に行ってきた。先行で手配したのは航空券のみ。ホテルもボリビア内の移動手段もすべて現地手配で期間も一週間という超行き当たりばったり弾丸ツアーやったけど、鏡張りの青空、夕日、朝焼け、星空というすべての絶景をコンプリートできた。

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ほぼ日本の裏側に位置するこの場所へは飛行機やバスなど合わせると片道丸2日間くらいは移動で費やし、1週間っていう短い期間だったから途中休憩することも出来ず睡眠はすべて移動中。しかもボリビアの標高は首都のラパスで約4000mと富士山より高く、飛行機から降りた瞬間「空気薄!!」ってはっきりわかるレベル。スーツケース持って階段でも上がろうものならすぐ息切れ。幸い高山病についてだけは前もってダイナモクスという予防薬を処方してもらい、現地に着く前日から4日分を服用することで特に問題はなかった☆そんなクタクタになりながらも最後に辿り着いた息を飲む絶景を前にするとホントに道中の疲れがすべて無くなって、ただただその光景を目に焼き付けようとじっと空と地平線を見つめてました。正直景色だけで涙が出たのは生まれて初めてです。

ちなみに片道の行程はこんな感じ。
関西伊丹空港→東京成田(約1時間)
東京成田→ロサンゼルス(約9時間)
ロサンゼルス→マイアミ(約5時間)
マイアミ→ボリビア ラパス(約6時間)
ラパス→ウユニ (バスで約10時間)
ウユニ→ウユニ塩湖 (車で1時間)
プラス各乗り継ぎの待ち時間ね。

いや、めっちゃ遠かったっす。日本からはほんと「ブラジルのみなさん聞こえますかー」レベルの位置関係。笑 ちょうど日本の裏側です。今回の旅は時間もない上に極力費用を抑えて行ったから、もう少しお金と時間があればもうちょい楽な旅になったかもしれん。。ただ費用はツアーで行く人と比較してもかなり抑えれたと思う。トータル20万ちょいくらいかな。ツアーだと50~60万が相場。まあツアーだと有名な塩のホテルや美味しいご飯も付いてて快適ではあるけどね。(ちなみに現地の人曰く塩のホテルあんま快適じゃないらしいよ笑)俺は時間が決められてるのが嫌いだし、現地で自分で色々情報収集していく方が楽しいから基本パッケージツアーは利用しません。大変な部分も勿論多いけど、でも今回はその移動疲れも吹っ飛ぶくらいの絶景だった。

ボリビアでは供用語はスペイン語。英語話せる人もいなくはなかったけど観光人が集まる場所のみ。スペイン語はまったく出来きなかったけど、自分の今までの知識や経験とその場の状況、あとはボディランゲージで何とか旅の最後の方では数字くらいは聞き取れるようになってた。治安は日本と比べると言うまでもなく悪く、夜は出歩かないのが鉄則。最近では首絞め強盗や偽警官がパスポートを見せてと言ってきてそのまま持ち逃げする事件も多発してるらしい。笑

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この旅で一番苦痛だったのはホテルと飯。。ボリビアの首都ラパスではまだリーズナブルなホテルや、いい店は行けてないけど美味しく感じる料理があった気がしたけどウユニは完全に観光客に向けての価格になってた上、クオリティはなかなか最悪でした。笑 飲食店もホテルもこの時期の観光客の数に対してそんなに多いわけじゃいからボロボロのホテルでも仕方なく利用せざるを得ない感じ。しかもホテルも飯も値段は普通に日本と同じくらいなのよ。。これは旨い!とウユニ思ったのはピザくらい。ホテルはお湯のシャワーは出るとこと出ないとこがあって、水道水もペットボトルに入れて市販の水と見比べると明らかに黄色い。。。お蔭で髪はバッシバシ。そんなとこでも利用しないといけない完全な売り手市場だった。笑 まあ今回はスーパー弾丸ツアーだったからもっとよく探せば色々あったかもしれん。。

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ウユニの町からウユニ塩湖まではジープみたいな車でさらに1時間くらいかけていくんだけど、ウユニの町には色んなツアー会社が密集してて、大体どこもDAYツアー(9:00am~3:00pm)、サンセットツアー(4:00pm~10:00pm)、サンライズツアー(2:00am~7:00am)の3つの時間帯のツアーを一日に数回分開催してて、金額はどこも一回130ボリ(約2600円くらいかな)。日本人に人気のツアー会社はHODAKAってとこともう一社(名前忘れたw)の2つでそこら辺は毎日日本人で溢れてた。俺らはウユニでの滞在時間は2日半しかなかったから極力毎日ツアーに参加して毎日表情が変わるウユニ塩湖を見に行った。本当にこれは運が良くなかったら見れない人もいるし、すべて見れた俺らはマジで幸運だったと思います!とくに2日目の夜から出発しサンライズツアーでは雲も風もなく、それでいて水がいい感じに張ってて、綺麗に水にも映った360度パノラマの満点の星空は鳥肌が立った。これまた運良く新月ってこともあって月が無かったから余計に星たちが綺麗に輝いてた。ジープから降りてちょっと歩くと自分の足音と呼吸しか聞こえなくて、立ち止まると無音の中で前後左右どこを見渡しても星が輝いてるっていう、あれほどの非日常的な光景はあそこでしか味わえないだろう。

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旅の最中では色んな国の人と出会えた。最近は日本人に人気のウユニだから一人旅の途中や大学の卒業旅行中の日本人を始め、オーストラリア人のカップルや韓国からの学生、特に初日のdayツアーで会ったチリの青年たちは超愉快な奴らですぐ仲良くなって意気投合。笑 写真もたくさん撮ったし今もfacebookでメッセージのやり取り中。

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個人的に海外一人旅は好きだけどまだまだ旅の経験値は浅い。それでも帰りの道中で世界を旅する意味ってのを考えてみた。ただすべてパッケージ化されたいわゆる「海外ツアー」と、今回の俺らみたいな「旅」とではまた意味は違ってくると思うけど、外に出るとほんとに色んなモノの考え方とか価値観が変わるし知識や情報もすごい得られる。特に今回の旅ではマジで度胸とコミュニケーション力と情報収集能力が身についた気がする。地球の裏側というはるか離れた場所で、まだなんとかコミュニケーションが取れる英語があまり使えない場所。現地での治安やインフラなどの交通機関情報はネット上でもある程度は調べられるけど、やっぱり現地で自分の足で歩き回って情報収集した方がはるかにリアリティがある情報を得れたし(今回の俺らみたいな旅だとなおさら)、ディスカウントが当たり前の海外では日本人特有の遠慮とか、謙遜とかそういうのばっかりだと損することも多いから常に交渉意識を持つ必要がある。俺のそこまで高くない英語力をフルに使って知識と経験値を増やしていった感じ。またそこで出会う人も旅の財産の一つ。先に書いたチリ人も、今回行けなかったマチュピチュやアタカマ砂漠へ次回もし行く際は家に泊めてくれるらしい☆笑
またウユニのホテルでも超親切なスタッフが一人いて、最後のチェックアウトの際に明治のチョコレートをあげて「次回もウユニに来ることがあればまたこのホテルを使うよ」と別れを惜しむほどの関係をこの短期間で築けた。価値観の変化でいうと日本という国、その文化の素晴らしさ、有り難味の再認識だな。ほんまに、マジで日本は良い国です。全世界を見て回ったわけじゃないけど冗談抜きで世界で一番いいと思う。インフラ設備のクオリティの高さ、治安の良さ、人の温かさ、ホスピタリティという文化、無形文化遺産に登録される程の日本食というブランド。ちょっと物価が高くて土地が狭いけど、こんなに揃ってる国はなかなかない。公共の場で荷物を持った状態でうたた寝ができるのは日本くらい。普段の何気ない日常でさえ感謝を覚えるようになりました。

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キメてみました。笑
もともと好奇心は強めな性格だからかもやけど、この世に生まれたからにはこの小さな日本という世界だけしか知らずに一生を終えるなんてすごいもったいないってのはずっと頭にあったし、この旅をきっかけに定期的に時間とお金ができたらまた旅しようと思う。ただただ良い景色を見に行くだけじゃなく、その旅から必ず何かを得られるように常にアンテナを張って。そんなことを考えられるようになった旅でした。
もし「そりゃおれだって英語がちょっとでも使えたら行くけどなー」とか言葉の壁で立ち止まってる人がもしいたら、行ってしまえばなんとかなる!と言っておきます。笑 俺も今回スペイン語とかまったくやったけど、自分から積極的にコミュニケーション図れば何かと返ってくるし、助けてくれる人も必ずいる。言葉の壁が心配なら、事前にできるだけの情報を集めておけばその知識をもって現地で何言ってるかわからなくてもそのギャップを埋めることもできる。気の合う仲間と一緒に行ってもよし。是非経験して欲しいわこの感覚!世界は広い!

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